嵐山を借景にした枯山水庭園。
虎嘯(こしょう)とは、「龍吟雲起、虎嘯風生」(龍吟じて雲起こり、虎嘯きて風生ず)と言う語句から名付けられております。この出典は『碧巌録九十九則』によるもので、「龍吟」は枯れ枝の間を抜ける風の音を表し、「虎嘯」は大地より涌出る朗々たる響きを表す、すなわち禅の悟りの境涯を表しています。 嵐山を借景にした枯山水庭園が、春の桜、秋の紅葉と調和する景色は嵐山屈指です。
Copyright (C) Kogen-ji religious corporation All rights reserved.